自由気ままに、マイペース

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the pillows 「FUTURE」 レビュー ~未来への青い憧れ~

これは久々の良曲のシングルとの出会いかもしれない…!

 

先日なんとなしにBUSTERS SHOPでポチったthe pillowsの「FUTURE」のシングルCD。

 

自分の手元にやっと届いたわけで、

 

もともとカップリング曲である「アムネジアの日記」をYoutubeのlive映像で聞き、とても気に入って興味を持っていました。

そしてぜひ音源を手に入れたいという欲望を頭の片隅に置いておりまして、

今回買おうと決心してBUSTERS SHOPにて購入に至ったわけなのですが…。

 

このシングルCD、最高かよ!!

 

「FUTURE」を視聴してみての感想は

「青さ」。

この一言に尽きますね。

 

「Do you remenber the 2nd Movement」に参加できなかったにわかバスターズの筆者ですが、 

これは正直…、

 

会場物販で直接買いたかったなぁと。。。。

ハイ。。。。

 

↓では詳しく見ていこうと思います!↓

 

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the pillows 「FUTURE」 限定シングル

 

 

the pillows 「FUTURE」 通販限定シングル

 

今回は通販限定版を購入しました。

CDジャケットが”青い”(笑)

もしかして青さを狙ってイメージとしてこの色なのか???

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the pillows 「FUTURE」 限定シングル  中身ジャケット

 


↑「Do you remenber the 2nd Movement」のDVDをはやくポチらないと(使命感)

  

●収録曲

  • 01 FUTURE
  • 02 アムネジアの日記

 

-1曲目 FUTURE

 

僕の記憶 立ち並ぶ人達と
景色のにおい 忘れない

 

↑この曲では、曲後半にあるこの歌詞がすごい印象に残りました。

筆者的には未来へ向かおうとする少年が今(過去)の地で出会った人々や景色を心のポケットにしまおうとするところを表現しているのかな、なんて思ってます。

ちょうどここでさわおさんがまた高音ボイスで歌っているところがポイント高いです!

 

☞この曲では2期のさわおさんの頃のような高音(餅がのどに詰まってる)のさわおボイスが聞ける貴重な一曲です!!この高音ボイスが今の4期pillowsに無い珍しいものだからもう聞き惚れそう…/// ヘビロテしまくりそうだわ(笑)

 

☞歌詞に関してはやっぱり2期っぽいなぁと感じられますね。でもそれほど湿っぽくなくて洒落たカンジがとてもいい意味で”青い”です。都会に夢見てる田舎のやんちゃ少年の心境というか、どことなく2期曲「LIVING FIELD」アルバム収録の「DAYDREAM WONDER」を彷彿させる雰囲気かな。

また”カレイドスコープ”というのは英語で万華鏡の意味であり、万華鏡のようなキラキラした綺麗な未来をずっと覗き込んでいたいっていう意味ですかね?若いなぁ(笑)

実際この曲にハマってる自分も大人になろうとしない子供なんだなぁと思いますね。

 

-2曲目 「アムネジアの日記」

 

前奏が気持ちいいんだなこれが!

 

この曲ではさわおさんが書く歌詞の真骨頂であるネガティブさと先が見えないような暗さが表現されていますね~。アムネジアは記憶喪失という意味があるらしいですよ~。

この先が見えない歌詞に軽やかなキーボードの音がミックスされた音を聞いているともう胸がすくような気分になってしまいますねぇ…。。。

 

☞歌詞的にはアムネジア=記憶喪失者=ピロウズ的にはLOSTMANかな?が荒原を旅しているようなイメージが想像できます。

 

〇以下は本曲の歌詞から筆者の妄想↓

ーーー 

コンクリートだらけの町から抜け出し、青い空と荒れ果てた地面が広がる地にむかって遠く離れた星を見れる場所を探す旅に出た。
遠く離れて初めて思い返したのは、もともと自分も住んでいた町の住人達のこと。今まで自分に関わってきた人々の存在は、自分の記憶(自分自身)を失っても記憶から消えることはなかった。
でも、もうあの地へ戻りたくない。
だから君たちとはさよなら、さよなら。この”声”はきっと時を超えてどこかに広がっていくのだろう。
さよなら。

 ーーー

 

この、曲全体に広がるどうしようもなさと寂しい感じが実にthe pillowsらしい一曲として仕上がっています。

 

歌詞とメロディが今の時代や流行にそぐわないとしても、芸術的な一品としてとても素晴らしい楽曲だと評価できますね。(感無量)

 

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バスター君の行列(25周年アニバーサリーver)

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〇まとめ

本CDでは普段のthe pillowsには無いキーボードの音(筆者的にはピアノの音とする)が非常に目立っていて1曲1曲をとても綺麗に仕上げていますね。

キーボードでサポートメンバーとして参加しているカミナリグモのghomaさんのメロディが最高ですよ…!!もともと筆者自身ピアノの音(特に高音)が大好きなんですよ!

 

(余談ですが筆者はthe pillowsの曲の高音でいえば「like a lovesong (back to back)」のpeeちゃん間奏のソロギター高音なんかにメロメロです!)

 

 the pillowsが織り成す音にキーボード音が組み合わさるなんて…!!もうお腹いっぱいです!ハイ。。。

 

前述ではこのCDは”青さ”が表現されているとしましたが、やはり収録曲2曲とも聞いてみると、

何色にも染まっていない、 無色透明の青さの若葉のような主人公が各曲の歌詞で描かれているのが魅力的だと思います。

当然今の4期ピロウズとも3期全盛期ピロウズとも違う、若い青年のようなpillowsが今回のCDシングルの中に収録されています。

 

 4期3期のピロウズに飽きたらぜひこのCDの収録されている2曲を聞くことを強くお勧めしますっ!

 Lostman go to yesterday!

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 ピロウズも全曲まだ聞けていないけど、こんな隠し玉があったなんて…

いやー、本当”良い”バンドだと思いますね~。

 

あ、今年の30周年アニバーサリーがすっごい楽しみです!!

あと映画化も決まってるって話らしいじゃないですか!

今後のthe pillowsの”未来”が本当に楽しみでしょうがない!!

 

興奮が冷め止まないままですが…、、、

 

 

 

ではまた!!