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REBROADCAST ~それは再放送の最終回~

散髪に行くのを忘れかけてた綿あめです

 

この季節に髪切るのは寒いなぁ~、でも髪の毛伸ばしすぎも嫌だなぁ~

 

ハリネズミヘアーをいい加減どうにかしたいこの頃。チクチクして自分の首に刺さって痛いんだよこれ。。。

 

なんにせよ切らなくてはと思っても別のことに夢中になってしまう…。

 

 まぁ行きたいときに行ければいいかな!(能天気)

 

 

それではでは、今回のレビューです!↓

 

さて、今回はthe pillowsの通算22枚目のアルバムが9月19日に発売しました!!

フラゲした方もたくさんいると思いますが、ワタクシのほうはアマゾンサンに時間細工されたのか少し遅れて到着しました。(近所のタワレコで買おうと思ったけど我慢したよ!)

 

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「REBROADCAST」 the pillows 

 

前回の「Fool on Cool generation」発売から約10日前後で発売してくるあたり今年はthe pillows結成30周年記念の前夜祭のような年ですなぁ

 

☞ 今回このアルバムに収録されている「ニンゲンドモ」という新曲はMVが以前から公開されていたので何回か視聴済みです。

 

www.youtube.com

 

↑ Youtubeで聞けますっ!!

 

☞ 他にも「ぼくのともだち」という新曲は以前からライブ会場限定販売のミニアルバムに収録されていた曲ですね、今回のアルバムでも収録されたのですが、筆者はミニアルバムでの音源で視聴済みでした。

 

☞では、今回気になる曲は…

 ・表題曲の「REBROADCAST」

 ・「眩しい闇のメロディー」

 

 あとなんかラブソングとかあれば聞きたいかな…

 

 

つべこべ言ってないでさっさと聞くんだよっ!!

 

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「REBROADCAST」 the pillows

01 Rebroadcast

02 Binary Star

03    ニンゲンドモ

04   ぼくのともだち

05 箱庭のアクト

06 眩しい闇のメロディー

07 Bye Bye Me

08   Starry fandango

09   BOON BOON ROCK

10   Before going to bed

 

今回のピロウズのアルバムはオルタナサウンドが抜群です!!

個人的に「昔のテイストに戻ろうとするピロウズ」を感じられますね。

やはり結成30周年を迎える前夜である2018年ということだけあって、曲作りの思い入れも変わってくるのか?

なんにしてもthe pillowsオルタナが聞けるのが楽しみでしょうがない!

 

 

↓では早速収録曲のレビューに移りたいと思います!↓

 

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01 Rebroadcast

このアルバムのオープニング曲であり、個人的に一番ハマった曲!

表題曲だけあって気になっていたがまさかここまで名曲とは思わなかった。

テイストはまるであの名曲「LITTLE BUSTERS」を彷彿させるかのよう。

アルバムの一発目からこんな素晴らしい曲が来るなんてまさに「MY FOOT」のアルバム以来の衝撃だわー。

今回のREBROADCASTツアーのライブで絶対盛り上がるよこの曲、まったく…なんて曲を作っちまったんだか…!

サビのフレーズをずっと口ずさんでみたい…!オルタナティブロックサウンドが初っ端から全開です!!

02 Binary Star

オルタナオルタナ

第3期初期の音と後期の音が混ざり合ったようなサウンドです。

ピロウズの曲は聞けば聞くほどよさが出るスルメ曲が多いですが、この曲もまたソレに当たる曲ですね!

個人的には曇り空、工場跡地のフェンス付近で流れてる情景がイメージできるような曲。メロディと単調な歌詞がスルメになっていく。

03    ニンゲンドモ

某smileのサビのフレーズが出世してタイトルになってしまった曲。

peeちゃんギターイントロがクセになりますね、歌詞がさわおさん的ではないところがある(時代や流行に関係しない歌詞作りがさわお流らしい)

ちょっとタイトルで攻めすぎたかな、どちらかというと第3期後期サウンドに近いかも

個人的には歌詞とかの世界観よりpeeちゃんギターが大好き、特に後半のハイブリのライヴバージョンばりに唸ってるところとか(笑)

コーラスにnoodlesのyokoちゃんがゲスト参加しています、さわおの歪んだ歌詞を優しくオブラートに包んでくれています!(笑)

しかしこの曲はアルバムの中では目立つ曲ですね。

04   ぼくのともだち

既視聴曲。どっちかっていうとこっちのほうが某smileやんけ。

静かな雰囲気から始まっていくミディアムテンポな曲なのですが、途中から狂気のサウンドが開花します。

ライヴで聞いたときにさわおさんがコメントしてましたが、さわお氏の古き良き故郷である北海道小樽市の旧友のために作った曲なんだとか。。。

でもこの曲はたしかにこのアルバムのテーマである「再放送」の軸に沿っていますね、幼少時代に無邪気にさわお氏とその友達はギターから音楽へ触れていったのでしょう。

この曲の狂気的な世界観がそんな無邪気さを表しているようです。

何かふさぎ込んでいるときにこの曲を聴くと元気をもらえます。

05 箱庭のアクト

前曲のアンサーソングらしい。

第4期サウンドって感じかな~。スルメ歌詞がまた良い。

風のような走っていくギターメロディには優しさがあってどこか喪失感も感じられる。

サビの雰囲気も、昼下がりの庭で織り成される小さな劇場のクライマックスシーンみたい。

木漏れ日の光に包まれるような優しい雰囲気の1曲です。

06 眩しい闇のメロディー

良い曲ですよ!これ!

歌詞はスケアクロウの続編みたい。

闇の中を突き進んでいく、キミのために歌う、絆とも愛情とも言えない不器用な二人の気持ちが通じ合う曲。

流れるようなギターメロディからだんだんと強いサウンドになっていく。サビは想いを感じるようだ。

渋くもあってダサいのにどこか安堵感に包まれる、そんな雰囲気が醸し出されていて気づけば聞き入ってしまっている。

Peeちゃんギターがマシンのような唸り声をあげている間奏には思わず感涙。

特に終盤の「キミと二人で」の歌詞で聞くたびに毎回泣きそうになる筆者。。。。

文章力が拙い筆者はただ「良い」としか言い表せないのが悲しい、でも本当にいい曲です。

07 Bye Bye Me

アルバムの中でTHE 繋ぎ曲の印象。

洋詩めいた雰囲気が第3期後半を彷彿させる。

サウンドオルタナ1色で彩られた1曲。老いたpillowsとオルタナサウンドを融合させたら出来上がりそうなカンジ。

メロディがクセになる。

08  Starry fandango

イントロ電子音が特徴的でThank you, my twilightを彷彿させる。

ギターサウンドも後者の曲に似通せられている。第4期とオルタナのハイブリッドな感じかな。

やはり歌詞がスルメだわ、聞けば聞くほど味を増す。

どこか少し落ちぶれて諦めかけてるような感じがあるけど、そこにまた優しく包み込んでくれるような感じがあって良い。Funny Bunnyに通ずるような良曲。

個人的には聞いてて心地良い曲だなぁ。

09  BOON BOON ROCK

リズミカルで軽い調子でテンションが上がる曲。

でもこういうポジティブな歌詞と勢いのあるメロディの曲って聞きやすいかも。

ライブでは盛り上がること間違いなし!

元気になれる1曲です!

10   Before going to bed

SubhumanとかFOXESに近いサウンド
全盛期のようなオルタナサウンドからの全英詩歌詞のエンディング曲。
イントロから入る爆音のようなシンイチロウドラムが素晴らしい。
ローファイサウンドでボーカルよりも迫力のあるドラム音が前面に表れている。それでいて今のpillowsでしか出せない渋いオッサン感もある。
いろんな人に感謝しながら退場していく終わり方もまた良いね。

 

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 ↓~Photo~↓

 

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☝バスター君が80年代の人みたいな格好してるステッカー(笑)

可愛いです! 

 

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↑ Please Mr.Lostmanの痩せた枯れ木ですね。歴史を感じさせます。。。

 

 

 

 ☞ まとめ

 オルタナティブロックサウンドが蘇ったようなアルバムです!個人的に良曲が満載だったイメージ!筆者は満足です!

特に表題曲「REBROADCAST」の時点でオルタナ全盛期のあの頃のthe pillowsが返ってきた気がしました!「RUNNERS HIGH」のアルバムのサウンドに近いものを感じられるアルバムで収録曲が10曲なのが逆に少なく感じてしまいます。もっとオルタナ聞いてみたい!

もちろん、名曲、良曲、脇役曲とそれぞれあるのですが各々が相まってこのアルバムを彩っているのを感じられます。

たぶん筆者は今回の感想を書いていたあとでまた聞いたら別の感想を持つと思います。

スルメ曲が多いからかな、1発目で聞いてから場所変えてもう何回か聞いてみるとまた別の感想が持てる。

でもそれがthe pillowsの曲なんです、複数回聞いてみて初めて本当の良さがわかってくる曲。

だからこそ色あせないんでしょうね~。

 

過去からのピロウズファンは今回のアルバムは買いだと思います!

 

 ライヴツアー楽しみすぎる!

 

 

www.youtube.com

 

☝最後は本アルバムをさわおさんに語ってもらって終わりです!

 

ではまた!