the pillowsについて
自分の好きなもの紹介ブログということで
このブログ筆者は「the pillows」というバンドの曲をしょっちゅうヘビロテしています。
高校生の青二才の頃に彼は何を思ったのか「他人とは違う"何か"」を求めていました。
それは音楽だったり服装だったり趣味だったり、まあ男子諸君が誰でも通るいわゆる格好つけの時期ですな(笑)
彼は流行りの歌を嫌う精神をモットーに、自分の周りの人が全く知らないような世界に自分だけ飛び込みたい衝動に駆られていたようで(笑)
自分の中の"何か"が見え隠れしていて、引き出す鍵を探していたようなのです。
その"何か"を表へ出すための鍵を。
そんなときに出会ったのは「the pillows」でした。
the pillows 「LITTLE BUSTERS」
青年の心は「周りからタガが外れたもの」を求めていたようです。
「リトルバスターズ」、その曲を初めて聞いたときに不思議な魅力を感じました。
~世の中とは違う、知らない世界がそこにはあって、意味を知れない英語の歌詞にはとても引き込まれてしまう。~
狂気的な危さが現代のロックミュージックとは違う、そして確かな推進力がほのめいているのを感じていた。
開いた世界にはゴールはなくても、ずっと浸っていたい。
破壊
「わからないけど、この曲を聴くのが好きだった。なんでかわからないけど、とにかく好きだった。」
正直、見えませんでした。この曲は当時の自分がウォークマンで聞き流すのにはもってこいの曲調と英語の歌詞だったのです。
しかし、見えそうで見えなくても求め続けていたようで(笑)
このバンドのことをもっと知りたくて次々とCDレンタル屋へ足を踏み入れるようになりました。
そうしてベスト版CDアルバムから始まっていきました。
「FLCL Original Sound Track NO.3」
このCDアルバムは今のピロオタの自分にとっては最高のベストアルバムですが、当時の青年的には聞く必要がない、という感じのアルバムでした。
全ての曲の歌詞の意味が全く分からなかったので、まるでBGMかのように聞き流すアルバムだったのです。
しかしある曲、ウォークマンのシャッフル機能でたどり着いた曲の歌詞に衝撃を受けました!(笑)
「……"君の夢がかなうのは誰かのおかげじゃないぜ"」
「"風の強い日を選んで走ってきた"」
「Funny Bunny」
曲名が映し出されたウォークマンの巻き戻しボタンを押していました。
"風の強い日を選んで走ってきた"
何度も巻き戻し何回もそのワンフレーズのあるサビの部分を聞きなおしました。
そして青年がふと涙をこぼしたのを感じ取れたようです。
少年は失敗という現実から目を背けて、殻にこもり、素直さを忘れていた。
その素直さは、自分を認めたことの涙。
感じたのはそれだけの単純なことでした。
・・・(^ω^)・・・
まあこんな感じで、これからブログを始めてみたいと思います。
まだ慣れない身ですが頑張っていきたいのでお願いします!